講師紹介

中道 晶香
(宇宙論・相対論) 

 初期宇宙の理論的研究が専門ですが、宇宙論に限らず地球物理や惑星、太陽、恒星、銀河まで幅広い分野を研究対象としています。
京都産業大学 神山天文台の公開業務も担当しています。 数多くの公開講座を担当してきた経験を活かした、やわらかい癒し系の語り口は各方面で評判です。 

小林 仁美
(星間物理学・分光学)  

 宇宙空間内での分子形成の観測的実験的研究に携わると共に、 天文データ解析代行を行う新進気鋭の若手研究者です。
 データ解析講習会における豊富な観測経験とデータ解析に関する膨大な知識に基づいた 懇切丁寧な指導はいつも大盛況です。 

吉川 智裕
(銀河天文学・赤外線天文学)  

 銀河の観測的研究が専門です。天文学業界では一目をおかれるソフトウェア開発者でもあります。
 科学計測システムの構築・コンサルティング会社 ”Edechs” の経営者として天体観測システムの開発だけではなく、天文教育、科学教育人材育成など、 科学と技術を教育へつなぐサービスに積極的に取り組んでいます。 

新居 舜
(宇宙論・重力理論)   

 名古屋大学 素粒子宇宙起源研究所に所属する新進気鋭の若手物理学者です。受講生の方々の考えを尊重しつつ、さらに考えを進めていただくお手伝いをしますので、ゼミで議論をしているうちに、いつの間にか実力がついていきます。
 ゲスト講師としてアドバンスド・コース「J.J.サクライ『現代の量子力学』を読もう」と「場の量子論ゼミ」を担当しています。 

新中 善晴
(太陽系小天体・分光学)

 彗星を研究するため、海外の大学で活躍した経験を持つ若手研究者です。京都産業大学神山天文台の講演会や天体観望会を統括しています。
 誠実で穏やかな人柄ですので、多方面から厚い信頼を得ています。

濤崎 智佳
電波天文学・銀河と星間物質

 上越教育大学にて理科の先生を育てつつ、銀河と星間物質について電波観測を行う観測研究者です。野辺山電波観測所での経験も豊富です。パワフルで明るい語りは、多くの人を魅了します。

反保 雄介
(突発天体・可視光観測)

京都大学大学院宇宙物理学教室博士課程に所属する大学院生です。
短時間で明るさや状態が変化する突発天体の観測的な研究を行っています。
国内最大の可視光望遠鏡であるせいめい望遠鏡などを駆使し,年間150夜の観測を行うまさに”天文学者”な研究生活を送るとともに,
その経験を生かして大学内外での教育普及活動にも積極的に取り組んでいます。

河村 聡人
(太陽プラズマ

 京都大学附属花山天文台にて太陽プラズマの研究をしつつ、一般の方を対象とした天文教育普及にも取り組んでいます。穏やかな人柄は人気があり、天文学史への深い造形は受講生から「ぜひ教科書を書いてください!」と好評です。

吉田 二美
(太陽小天体

産業医科大学にて、太陽系天体の研究しています。ニューホライズンズやすばる望遠鏡による太陽系外縁部のサーベイに関わっています。アストロ・アカデミアでは第9惑星について「太陽系の辺境:大いなる氷の世界を探る」というタイトルで紹介します。

大西 浩次
重力レンズ・系外惑星

 研究分野は重力レンズと系外惑星探査です。地球と宇宙と人のつながりをテーマに星景写真を撮影しています。毎日小学生新聞「ガリレオ博士の天体観測図鑑」隔週土曜連載中です。星景写真家としても有名ですし、優しく楽しい語り口が大人気です。
第4回 田淵行男賞入賞

福江
恒星物理学・光赤外線天文学

滋賀医科大学で情報系の教員をしながら、光赤外線天文学の分光観測から恒星の研究をしています。
アストロ・アカデミアでは、「恒星スペクトルのカルテ」と題して、分光観測の基礎から解説します。

丁寧で紳士的な人柄の講師です。

福井 凱理
グラフ理論

 学生時代は、複雑ネットワークという大規模な(グラフ理論で言うところの)グラフを研究していました。

3Dモデリングはブランクを除くと7・8年程度、3Dプリンタは5年程度 自宅に所有しています。

プログラミングや画像処理が趣味です。

誰とでも仲良くできる人柄ですので、パソコンの達人講師とのお喋りも楽しんでいただけます。

森川 雅博
宇宙物理

お茶の水女子大学理学部物理学科教授

小原 拓真
宇宙論・インフレーション理論

 二間瀬 敏史教授とインフレーション宇宙論について研究しています。Python使用歴は6年になります。

穏やかな人柄で、相手に理解してもらえるまで丁寧にわかりやすく説明しますので、プログラミングが初めての方も安心して講座にご参加ください。