<講師>:中道 晶香
<日時>:2024年 12月15日(日) 14:00〜
<講義形態>:対面/オンライン(zoom)/録画
<受講料>:2,000円
今年の6月30日に芹野氏が特別講義にて、国際宇宙ステーションに搭載したX線観測装置MAXIについて紹介されました。そこで、私もMAXIの観測データを解析してみたところ、ブラックホールからのX線時系列データなど 432 天体のうち 158 天体に 1/f ゆらぎを検出しました。このゆらぎの起源を考えていきます。
また、1年前の特別講義では時間切れとなってあまりお話しできなかった太陽の話の続きもいたします。GOES衛星による太陽フレアから
のX線放射のデータを解析すると、太陽の磁極が反転する時期には 1/f ゆらぎからずれていく様子が見られました。
以上は9月の天文学会にて発表した内容です。
昨年の特別講義に参加されていない方も大丈夫なように、イントロを多めにお話します。
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